大手フリマアプリ「メルカリ」の売上金を、そのまま残高として利用できるキャッシュレス決済「メルペイ」。
銀行口座登録によるチャージや、スマート払いによるあと払いで上限金額の設定ができるなど、機能的なメリットも多い決済方法です。
そんなメルペイですが、一部の電子書籍販売ストアでも支払い方法として選択できます。
しかし、メルペイについて以下のような疑問をお持ちではないでしょうか?
「メルペイで電子書籍を買いたいけど、どこで買えるか分からない」
「メルペイが使える電子書籍ストアの特徴が知りたい」
「メルペイの使い方やメリットは何?」
本記事では、メルペイが使えるストアの特徴や、支払いの手順について解説します。
また、メルペイを利用するメリットも分かりやすく解説するので、「使ってみたいけど使い方が分からない」という方は、ぜひ本記事を参考に利用してみてください。
普段からメルカリを利用するという方も、売上金でそのまま電子書籍が買えるので使ってみてはいかがでしょうか。
メルペイが使える電子書籍配信サービス
以下の5つの電子書籍ストアでメルペイが利用可能です。
- めちゃコミック
- BookLive!(ブックライブ)
- DMMブックス
- BOOKWALKER
- 漫画全巻ドットコム
いずれも電子書籍ストアとしては大手なので、作品数が多く、継続して利用するのにオススメのサイトです。
一方で、各ストアにはそれぞれ強みや独自キャンペーンなどもあり、お得に購入できる機会が豊富にあります。
自身に合ったストアを利用することで、ストレスなく快適に読書ができるはず。
メルペイはメルカリの売上金を利用できるだけでなく、チャージはもちろん利用限度額を設定することもできる便利な決済方法です。
毎月漫画などを買い過ぎてしまうという方は、メルペイの利用を検討してみてください。
まずは各ストアの特徴をひとつずつ簡単に解説していきます。
めちゃコミック
めちゃコミックはポイントを購入してコミックや書籍が購入できる電子書籍配信サービス。
CMもよく流れているのでご存知の方も多いと思いますが、めちゃコミックは無料で読める漫画がかなり充実しているのでタダ読みにもおすすめです。
めちゃコミックのおすすめ無料漫画コーナーでは、少女・女性漫画、少年・青年漫画、ハーレクイン、TL・BL、オトナ、レディコミなどジャンル別に無料漫画が探せるようになっています。
めちゃコミックはサービス内で使えるポイントを購入して、付与されたポイントを利用して作品を購入するシステムとなっています。
ポイントは月額コースに登録したり、欲しいときだけその都度購入することで付与されます。
月額コースの登録は自動課金なのでデメリットに感じる人もいるかと思いますが、この月額コースは登録するコースによってはボーナスポイントが貰えるのでその分お得に漫画が読めます。
めちゃコミックではポイントを購入する際にメルペイが利用できます。
BookLive!(ブックライブ)
BookLive!(ブックライブ)は、トッパングループの株式会社BookLiveが運営しているサービスで、漫画や小説、ラノベ、雑誌、ビジネス、実用書など様々なジャンルの電子書籍を140万冊以上配信している国内最大級の電子書籍ストア。
他社の電子書籍ストアよりも取り扱い作品数が豊富なほか、ハズレなしで毎日割引クーポンが当たる「クーポンガチャ」や毎日来店するだけでポイントが貰える「来店ポイント」、毎日実施しているキャンペーンやセールなどお得な特典が充実しているのも魅力。
ブックライブは利用できる支払い方法の種類が充実しているのも大きな特徴で、メルペイも利用することができます。
ブックライブは新規会員登録すると70%OFFクーポンが貰えるのでお得。
このクーポンは全作品が対象で、金額上限もなくお得にお買い物ができる特別なクーポンとなっています。
メルペイが使えて安く電子書籍を買うならブックライブがおすすめです。
DMMブックス
DMMブックスは、合同会社DMM.comが運営する電子書籍販売サイトです。
ゲームや動画配信サービスなど多彩なサービスを提供しているので名前を見た事がある方も多いのではないでしょうか。
DMMブックスは漫画、ラノベ、小説、ビジネス、実用、雑誌、写真集などの作品を配信。
アダルト専門のFANZAブックスでは、アダルト漫画やコミック雑誌、写真集などの作品を取り扱っています。
DMMブックスでは、ポイントチャージにメルペイを利用できます。
DMMポイントはDMMのサービス各種で利用出来る共通のポイントなので、メルペイを利用する場合はポイントチャージを行うようにしましょう。
お会計の際は、チャージしたDMMポイントでお支払いすれば、電子書籍を買うことができます。
DMMブックスでメルペイを使う方法については下記ページで詳しくご紹介しています。
DMMブックスでメルペイを利用する方法
メルペイを使ったDMMポイントのチャージは、画面上部にある人のアイコンをタップして表示される「ポイントチャージ」を選択。
お支払い方法をメルペイに設定してチャージしたいポイントを選択すれば簡単にチャージできます。
BOOKWALKER
BOOKWALKERは、KADOKAWA直営の電子書籍販売ストアです。
漫画・一般書籍など全ジャンルの販売を行っていますが、中でもKADOKAWAからも多く出版されているライトノベルの取り扱いに力を入れています。
特徴的なサービスとして、ライトノベル・文庫本が読み放題になる読み放題プランが挙げられます。
同じくマンガ雑誌や漫画が読み放題になるサービスもあるので、たくさんの作品を読みたい人にはオススメです。
電子書籍を購入すると、ストア内で使用できるコインとして一部還元されます。
コインは課金で購入することも可能で、まとめて買うとおまけコインが付与されるため、まとめ買いがお得です。
BOOKWALKERもメルペイをはじめとする決済方法が豊富なので、自身にあった支払い方法を選択できるのがメリットとなっています。
大手出版社による運営という安心感もあり、セールなどのキャンペーンも充実しているのでオススメのサイトです。
漫画全巻ドットコム
漫画全巻ドットコムは株式会社TORICOが運営する電子書籍販売ストアです。
あまり企業名を耳にしたことが無い人も多いかもしれませんが、漫画全巻ドットコムを主体として、海外販売サイトの運営やマンガ展の開催と言った事業を行っています。
2006年から運営されているので、安心して利用できるサイトです。
漫画をまとめ買いすることに特化したストアですが、単品購入も可能。
取り扱い作品数は70万冊以上と豊富で、紙の書籍での販売も行われています。
中古書籍の販売もあるため、自身の欲しい媒体で購入できるのが利点。
購入時には金額に応じてポイントが還元され、最大15%まで増加するので、まとめ買いをするほど多くのポイントが付与されるのもメリットです。
ポイントには1年間の有効期限があるので、貯まったポイントはどんどん利用していくようにしましょう。
キャンペーンなども随時行われており、初めての購入時には20%ポイント還元されるキャンペーンが行われたこともあります。
随時何かしらのキャンペーンが行われているので、登録・購入前に一度サイトをチェックしておくのがオススメです。
メルペイで電子書籍を購入する方法と流れ
メルペイで電子書籍を購入するための、一連の流れを解説していきます。
基本的にはアプリをダウンロードし、設定が完了すればあとは支払い方法として選択するだけです。
複雑な操作はほとんど無く、誰でも簡単に利用出来る決済方法なので、「難しそうで利用を迷っている」という人は、ぜひ本記事を参考に試してみて下さい。
今回はBOOKWALKERでのメルペイ利用手順をご紹介します。
手順をひとつずつ解説します。
STEP1.メルカリアプリをダウンロード
「メルカリ」のアプリをダウンロードし、会員登録を行います。
登録はGoogleやFacebookのアカウントでも登録可能。
電話番号での本人認証があるので用意しておいてください。
メルカリアプリはGoogle PlayまたはApp Storeからダウンロードできます。
STEP2.銀行口座を設定
メルペイ残高をチャージするための銀行口座を設定します。
登録は「メルペイ」の「銀行チャージ」から行います。
「銀行口座を登録する」を選択し、登録したい銀行を選択後、必要情報を入力して登録を完了させてください。
ここまで来れば、メルペイ決済を利用できるようになります。
STEP3.残高をチャージ
メルカリで商品の売上が無い場合は、残高も無いのでチャージする必要があります。
メルペイ画面の「チャージ(入金)」を選択すると、最低1,000円から残高がチャージできます。
また、メルカリの売上金はそのままメルペイの残高として利用可能。
他にも、本人確認が終わっていればセブン銀行のATMからもチャージできます。
STEP4.商品をカートに入れてメルペイでお支払いする
BOOKWAKERで購入する本をカートに入れて購入手続きへと進みます。
購入手続きの画面で「支払い方法の選択へ」を選び、メルペイを選択後、案内に従って手続きを進めます。
STEP5.購入完了
「選択した方法で支払う」を選ぶと、メルカリアプリへ遷移するので、画面を進めていけば支払い完了です。
上記手順で支払いが完了し、電子書籍も購入できます。
電子書籍に限らずネットショッピングではどのサイトも似たような流れなので、一度慣れてしまえば簡単です。
また、メルカリアプリをダウンロード後「iD決済」の設定も行っておけば、iDが使えるお店でもメルペイ残高で支払えるので、興味があれば合わせて設定しておきましょう。
電子書籍をメルペイで支払うメリット
メルペイで支払うメリットについて解説していきます。
電子書籍販売ストアにおいては、クレジットカードやキャリア決済をはじめとする多くの支払い方法が利用できます。
そんな中で、あえてメルペイを選ぶメリットというのも存在するので、ひとつずつ解説。
内容は以下の3点です。
- メルカリの売上で買い物が可能
- スマート払いで翌月に一括清算が可能
- iD対応の店でも利用可能
前提として、メルペイはメルカリアプリをダウンロードし、銀行口座を登録すれば利用できるキャッシュレス決済です。
キャッシュレス決済は財布に現金が無くても支払いができるので楽というだけでなく、財布を取り出す手間なども省けるうえ、旅行などで多額の現金を持ち運ぶリスクが軽減できる点もメリットとなっています。
今回解説するのは、そんなキャッシュレス決済の中でも、特に「メルペイ独自のメリット」となる部分です。
メルカリの売上で買い物が可能
まずメルペイは、大手フリマアプリ「メルカリ」と連動したキャッシュレス決済です。
そのため、メルカリで得た売上をそのままメルペイの決済に利用することが可能。
自身の不用品販売などをメルカリで行い、入金された金額を銀行に振込申請しなくても、メルペイのチャージ金額と同様に利用できるのです。
メルカリで不用品販売をするという人にオススメなのはもちろんですが、不用品がそのままお金として利用できるようになるという点が大きなメリット。
また、メルペイはメルカリと別アプリというわけではなく、メルカリのアプリでそのまま決済できるので、手間が省けるのが嬉しい部分です。
もちろん売上金額が無い時は、銀行口座からチャージもできるので、一般的なキャッシュレス決済と同じような使い方もできます。
全国のコンビニ・飲食店・家電量販店など多くの店舗で利用できるので、メルカリしか利用したことの無い人も一度使ってみてください。
スマート払いで翌月に一括清算が可能
メルペイは、「スマート払い」と呼ばれるあと払い決済も利用できます。
スマート払いは、設定を「メルペイスマート払い」「メルペイのあと払い」に設定することで利用可能です。
また、設定で月々の支払い上限を設定し、使い過ぎを予防できる機能もあります。
その月の購入金額を翌月に一括で支払うことになり、以下の3つの支払い方法から選択可能です。
- 自動引き落とし
- チャージして支払い
- コンビニ・ATMで支払い
コンビニやATMで支払うと手数料が220円~880円取られるので、できるだけ自身で支払うようにしましょう。
また、あと払い料金の支払いを月々に分けて支払う「定額払い」の選択も可能です。
あと払いなのである程度の自己管理は必要ですが、支払いを管理しやすい機能なので、「ついつい使い過ぎる」という方は上限を設定してあと払いを利用するとよいでしょう。
メルペイはiD対応の店でも利用できるので便利
メルペイはiD決済が利用できるお店でも使用可能です。
iDはコンビニなど、スマホをかざすだけで利用できるキャッシュレス決済で、メルペイ決済が利用できなくても、iDなら利用できる場合もあります。
事前にアプリ内で設定が必要ですが、支払いの選択肢が増えるのでぜひ利用してみましょう。
iDは全国のイオンやマクドナルド、コンビニなど多くの店舗で使える便利な決済です。
こちらももちろん、メルカリの売上金が利用できます。
「どの電子書籍サイトを利用したら良いか迷って決められない」という方は、金額上限がない初回70%OFFクーポンが貰えるブックライブがオススメですよ。
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