性別、年齢関係なく人気がある「雑誌」は電子書籍でも多く配信されており、週刊誌や男性ファッション誌、女性ファッション誌、趣味、ビジネスなど様々なジャンルの雑誌を読むことができます。
電子書籍は、わざわざ書店に足を運ぶ必要がなく、いつでも雑誌を購入することができ、スマートフォンやタブレットがあればどこでも読むことができるので、とても便利に利用できます。
また、電子書籍ストアによっては、立ち読み(試し読み)することができるので、どんな特集が組まれているかなど確認してから購入することもできます。
今回は、そんな電子雑誌が購入できるオススメの電子書籍ストアを比較しやすいように、まとめてご紹介いたします。
なお、本ページでは都度課金型の電子書籍配信サービスのみ取り扱っています。
サブスク型の雑誌読み放題サービスをお探しの方は下記ページをご覧ください。
電子雑誌読み放題サービスの配信数や料金、サービス内容を徹底比較
電子雑誌が買えるオススメの電子書籍配信サービス
電子版雑誌が購入できるオススメの電子書籍配信サービスを解説します。
今回ご紹介するサイトは以下の通りです。
電子書籍サイト | 雑誌の取り扱い | 初回特典 |
---|---|---|
BookLive! | ○ | 70%OFFクーポン(金額上限なし) |
コミックシーモア | ○ | 70%OFFクーポン&ポイント還元など |
Fujisan.co.jp | ○ | – |
MAGASTORE | ○ | – |
楽天Kobo | ○ | 初購入金額がポイント70倍 |
BOOK☆WALKER | ○ | 50%コイン還元(最大200冊まで) |
ebookjapan | ○ | 70%OFFクーポン |
Kindleストア | ○ | 70%OFFクーポン(上限額3,000円まで) |
いずれも雑誌の購入にオススメのサイトなので、各ストアの特徴やオススメ理由について簡単に解説していきます。
お得に電子版雑誌を購入したい人は、ぜひチェックしてみてください。
BookLive!(ブックライブ)
BookLive!(ブックライブ)は国内印刷業界の2トップの一角であるトッパングループが運営する電子書籍サイトです。
漫画以外にも一般書籍の取り扱いも豊富で、140万冊以上の作品を配信しています。
常時クーポン配布やセールが行われており、電子書籍を安く購入できる機会が豊富な点が特徴。
中でも特徴的なモノとして「クーポンガチャ」があります。
1日1回できるガチャで割引クーポンが必ず貰えます。中には50%OFFなど割引率が高いクーポンが当たる場合もあるのでお得感があります。
クーポンガチャはSNSで結果をシェアすれば1度だけ引き直しが可能なので、結果が気に入らない時もチャンスがあります。
初めてブックライブを利用する方は、金額上限なしの70%OFFクーポンが貰えるので、誰でもお得にお買い物ができます。
また、毎日ポイントが貰える「来店ポイント」のほか、無料漫画の配信や割引セールなどのキャンペーンも充実しています。
コミックシーモア
コミックシーモアはNTTソルマーレ株式会社が運営する電子書籍販売サイト。
ジャンル問わず多彩な電子書籍を取り扱い、漫画だけでなく一般書籍の取り扱いもあるサイトとなっています。
漫画全般の品揃えが多い点もメリットですが、中でもアダルト・BL・女性向けといったジャンルも幅広く取り揃えられています。
常時開催されているキャンペーンや、クーポン配布の頻度が高いことから、お得に購入できる機会が充実しており、たくさんの漫画を買うという人にオススメのストア。
月額メニューに登録すれば、毎月金額に応じたポイントが付与され、ボーナスポイントも付与されます。
コミックシーモアでは、初回利用特典として70%OFFクーポンの配布と、月額メニュー登録で最大2万ポイントを還元するキャンペーンを行っています。
まとめ買いする人にオススメなのが、月額メニュー登録で貰えるポイント還元です。
1度は継続する必要があるため、初月分と翌月分の課金が必要となりますが、例えば3,300円のコースを登録すると、通常貰えるポイントに加えて3,000ptが貰えるお得な内容。
ちなみに、コミックシーモアはポイント購入する場合は税抜き価格で購入できます。
Fujisan.co.jp
Fujisan.co.jpは、紙と電子どちらの雑誌も取り扱っている、雑誌に特化したオンライン書店です。
紙の書籍なら10,000誌以上、電子なら2,500誌以上の国内最大級の雑誌取り扱い数がメリット。
さらに、会員登録のみで5,000冊以上のデジタル雑誌が無料で読み放題になる「タダ読み」サービスもあるのでお得です。
定期購読プランを利用すれば送料が無料になったり、1冊あたりの単価が安くなったりと継続して買い続ける雑誌がある人におすすめ。
マンガ雑誌が少なめというデメリットはあるものの、一般雑誌の品揃えが多く、書店に並ばない雑誌に出会える場合があるのでチェックしてみましょう。
MAGASTORE(マガストア)
MAGASTORE(マガストア)は電子書籍の雑誌専門のストアです。
1,000誌以上の電子雑誌を販売しており、120冊程度は無料で読むことも可能。
他と比べて大きな特徴のあるストアではありませんが、スマホでの閲覧や専用アプリなど基本的な機能は揃っています。
また、人気ランキングで売れ筋の雑誌をチェック可能。
雑誌専門なので、雑誌しか買わないという人や、雑誌以外の本が検索時に表示されるのがわずらわしいという人におすすめです。
楽天Kobo
楽天Koboは楽天が運営する電子書籍ストアで、漫画(コミック)、小説・エッセイ、ミステリー・サスペンス、ライトノベル、ビジネス・経済・就職、人文・思想・社会、ノンフィクション、語学・学習参考書・資格、雑誌、写真集、洋書など多彩な作品を配信しています。
楽天ブックスでは、紙の書籍が購入できるため、作品ページから電子書籍版または紙書籍版を選んで買うことができるので使い分けにも便利。
楽天Koboで電子書籍を購入すると楽天スーパーポイントが貯まるほか、購入する際にポイントを使うことができるので楽天のサービスを利用する方におすすめの電子書籍配信サービスとなります。
楽天Koboでも多彩なジャンルの電子雑誌を取り扱っています。
また、定額料金で雑誌が読み放題できるサブスクサービス「楽天マガジン」も提供しています。
BOOK☆WALKER(ブックウォーカー)
BOOK☆WALKERは、大手出版社のKADOKAWAグループが運営する電子書籍販売ストアで、100万冊以上の取り扱い作品数があります。
中でも多数のライトノベルを出版するKADOKAWAだけあり、ラノベの品揃えが豊富なのが特徴です。
それだけでなく、雑誌も50,000冊以上販売されており、漫画雑誌だけでなく一般雑誌のラインナップも充実。
初回購入時は、BOOK☆WALKERで使えるコインに合計購入金額(税抜)の50%が還元されるお得なキャンペーンが利用可能。
実質半額で購入できるようなものなので、まとめて購入したい人はぜひ利用しましょう。
BOOK☆WALKERでも雑誌を取り扱っています。
ebookjapan(イーブックジャパン)
ebookjapanは、LINE Digital Frontier株式会社が運営する電子書籍配信サービス。
雑誌の取り扱いはもちろん、漫画やラノベ、小説、実用、ビジネス、写真集など幅広いジャンルの作品を取り扱っています。
イーブックジャパンは無料配信や割引セールなど毎日たくさんのキャンペーンを実施しているほか、PayPayポイントの還元キャンペーンも多く開催しています。
PayPay残高をを利用したお支払いや、購入するとPayPayポイントが還元されるので、PayPayをよく利用する人にもおすすめのストアです。
イーブックジャパンを初めて利用する人は初回70%OFFクーポンが貰えます。
このクーポンは初めてイーブックジャパンにログインするだけで自動的に貰えるお得なクーポン。
最大値引き金額は500円までですが、最大6回まで使えるので実質最大3,000円OFFで購入できます。
Kindleストア
Amazonが提供するKindleストアにおいても雑誌は販売されています。
一般書籍や洋書などを中心に700万冊以上の取り扱いがある、国内最大級の電子書籍販売サイトなので、雑誌の取り扱いも充実。
「Amazonプライムデー」や「ブラックフライデー」など、Amazon全体のセールで電子書籍が安くなることがあるので、読みたい雑誌のバックナンバーがお得に買える可能性があります。
また、月額980円(税込)で利用できる読み放題サービス「Kindle Unlimited」においても、20,000冊以上の雑誌が読めるのでたくさんの雑誌を読みたい人におすすめ。
ラインナップは登録前にも確認可能なため、読みたい雑誌が読み放題で配信されているか確認してみましょう。
紙の雑誌から電子雑誌に切り替えるメリット
紙の書籍から電子書籍に切り替えるメリットについて解説します。
主に以下の4点です。
- スマホがあれば移動中やお店などでいつでも読める
- 雑誌の処分は不要!管理しやすい
- バックナンバーも手に入りやすい
- 電子雑誌のほうが安く買えることが多い
紙の書籍の方が集めている感覚を得られたり、そもそも紙の手触りが好きだったりと、一定のメリットは当然あります。
しかし、電子書籍もそれに劣らず多くのメリットがあるのが特徴です。
紙の書籍から電子書籍への切り替えを迷っている人や、電子書籍を利用したことが無いので不安だという人は、本項で記載するメリットを参考に検討してみてはいかがでしょうか。
ひとつずつ詳しく解説していきます。
スマホがあれば移動中やお店などでいつでも読める
電子書籍の大きなメリットとして、スマホがあれば移動中や外出先のお店など好きな場所で読めるという点が挙げられます。
通常、紙の雑誌であればA4判(297mm×211mm)サイズのものが多く、鞄に入れて持ち運ぶにはせいぜい1~2冊が限界です。
カラーの雑誌は重量も重く、650g程度と通常のコミックの3倍程度の重さがあります。
このサイズ感の書籍を、常時複数冊も持ち歩くのは現実的ではありません。
一方で、電子書籍であればいくら持ち運んでも消費するのは端末のストレージ容量くらいのものです。
外出先や移動中の電車内など、スマホさえあれば複数冊の雑誌を読めるのは大きなメリットとなっています。
もちろん、外で電子書籍を開くと、ネットに接続した際に通信容量を消費します。
電子書籍のアプリの中には、ダウンロードしてオフラインの環境でも読めるようにする機能がついている場合があるので安心です。
スマホの料金プランの都合上、容量を節約したい場合は自宅のWi-Fi環境で電子書籍をあらかじめダウンロードしておけばOK。
加えて、スマホはバックライトがあるので暗い環境でも鮮明な画像で読書ができます。
難点としては、スマホの画面サイズでは大判の雑誌は拡大しないと見にくいという点。
ノートPCやタブレットなど、画面サイズの大きい端末を利用することで見やすくはなるので、自身の好みや利用環境に合わせて購入を検討してみてください。
雑誌の処分は不要!管理しやすい
電子書籍の雑誌は紙の雑誌とは異なり、置き場所を取らないため省スペース性に優れているという利点があります。
過去に、少年ジャンプなどの週刊雑誌が日に日に溜まっていき、置き場所や片付けに困った経験があるという人もいるのではないでしょうか。
電子書籍なら基本的に何冊購入しても、購入時点では端末のストレージ容量を消費することもありません。
雑誌を購入後に、端末ダウンロードすることで初めてストレージ容量を消費するので、買うだけなら実質無限に購入可能です。
普段は各電子書籍販売ストアのクラウド上に保存されており、読む時はネットに接続してアクセスする流れになります。
購入する雑誌が多く、置き場所に困っている人や、せっかく集めた雑誌をできれば捨てたくないという人は、電子書籍への切り替えがおすすめです。
また、紙の雑誌は置き場所が必要なだけでなく、紙自体が日焼けやほこり、水濡れなどで劣化していきます。
電子書籍なら、たとえば火事に遭ったとしても、データがWEB上に保存されているためせっかく購入した雑誌が焼失して読めなくなるようなことはありません。
大切な雑誌を綺麗な状態で保存しておくという観点でも、電子書籍への切り替えは有効です。
バックナンバーも手に入りやすい
特に週刊雑誌や発売が不定期な雑誌に起こりがちですが、雑誌を一週分だけ買い逃したり、過去の特集内容が読みたいと思った経験はありませんか?
電子書籍なら、過去のバックナンバーも手に入れやすいというメリットがあります。
紙の雑誌を販売する書店では売り場面積に限りがあるため、一定期間以上売れ残った雑誌は販売元に返品されてしまうことがほとんどです。
売り場面積の問題だけでなく、日本で流通している紙の書籍は「委託販売制度」に基づき売られています。
この制度は、商品が書店で一定期間売れなかった場合、期間内に出版元へ返品することで書店側は買い取らなくて済むという制度です。
週刊誌は発売日から45日程度、月刊誌は発売日から60日程度が返品までの目安となっています。
こうした制度上、紙の雑誌のバックナンバーを手に入れるのは困難です。
入手するには中古市場から見つけ出すか、雑誌によっては出版社でバックナンバーを取り寄せられる場合もありますがさほど多くはありません。
電子書籍なら、電子データが並んでいるだけなので、何らかの理由で発売停止にでもならない限りはバックナンバーの入手が容易です。
雑誌は毎日のように新しいものが発売されているので、後からの買い逃しを防ぐためにも、普段から電子書籍で集めていくのがおすすめです。
電子雑誌のほうが安く買えることが多い
電子書籍全般のメリットでもありますが、紙の書籍よりも安く購入できることがあります。
例えば、以下の雑誌の場合、同一の書店で売られているのにも関わらず電子書籍の方が200円近く安くなっています。
【例:サイゾー 2022年12月・2023年1月号を楽天koboで買う場合】
・電子版:798円
・紙 版:980円
ついている付録が紙と電子書籍で異なる場合もありますが、基本的に本の内容に変わりはないので、よほど欲しい付録でもない限りは電子書籍を選んだ方がお得になります。
また、紙の雑誌を書店で買うよりも、電子書籍販売ストアのほうがキャンペーンやクーポンが充実している傾向にあります。
中には、会員登録するだけで50%OFFなどのさまざまなクーポンがもらえる電子書籍販売ストアも。
紙の印刷代や人件費などの問題だけでなく、紙の書籍は制度上自由に販売価格を設定できませんが、電子書籍にはその縛りが無いというのも理由として挙げられます。
まれにデータ化のコストによって電子書籍の方が高い商品もありますが、各電子書籍ストアのキャンペーンなどを加味するとトータルでは電子書籍の方がお得に購入しやすい傾向です。
まずは試しに、自身が購入しようとしている雑誌が、紙と電子書籍でそれぞれいくらの値がついているのかチェックしてみましょう。
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