電子書籍は子供も楽しめる絵本や児童書も配信されています。
収納場所や本の劣化を考えると絵本も電子書籍版を購入しようとお考えの方も多いはず。
しかし、電子書籍は様々なメリットはありますが、デメリットも気になると思います。
電子書籍の場合、閲覧する端末が必須で、子供が扱うため専用のケースや保護フィルムは絶対に必要だと思います。
また、利用する端末によっては電子書籍のほうが重くなる可能性もあるなど、電子書籍にはデメリットもあります。
そこで本ページでは、絵本・児童書の電子書籍を利用するメリット・デメリットについてご紹介します。
絵本の電子書籍を利用するデメリット
まずは、絵本の電子書籍を利用するデメリットについて挙げてみます。
- 視力など目への影響が心配
- タブレットなどの端末が必要になる
- 電子書籍のほうが重くなることも
これらのデメリットを考慮すると、「やっぱり紙の絵本が1番」と思う方も多いのではないでしょうか?
視力など目への影響が心配
スマホやタブレットが身近になった現代では、乳幼児にタブレットやスマートフォンを利用させる機会が多くなっていると思います。
その中で、絵本も電子書籍にすると気になるのが子供の視力への影響です。
目への影響に関しては個人差などもあると思いますが、スマホやタブレットは目にとって良い影響はないと思いますので、「子供の視力が心配」という方は紙の絵本がおすすめです。
特に子供がスマホを利用する機会が多い場合は、絵本は紙の書籍が良いと思います。
タブレットなどの端末が必要になる
スマートフォンでも電子書籍を読むことはできますが、画面サイズの小さいスマホでは絵本は読みにくいため、画面の大きなタブレットは必要です。
その場合、タブレットを持っていない場合は購入する必要があるので、絵本を読ませることが主な目的の場合は安く買いやすい電子書籍でも逆に高くつきます。
Androidタブレットであれば価格は安めなので子供用の端末としても最適ですが、AmazonのFireタブレットもコスパ抜群です。
Fire端末はKindleストアで購入した電子書籍が読めるので、電子版絵本を読むのにも向いています。
Fireタブレットには子供向けのキッズモデルが販売されていて、価格も手頃なのでおすすめ。
また、大規模セールなどで大幅に値引きされることもあるので、買うならセール中が良いでしょう。
電子書籍のほうが重くなることも
絵本は作品にもよると思いますが、だいたい1冊あたり300g~400gとすると、タブレット端末のほうが重量が重くなる可能性大です。
Wi-FiモデルのiPad mini(第6世代)でも477gありますし、おそらく専用カバーなどが必要になるので、その場合はもっと重くなります。
デスクなどに置いて読ませるのであれば問題ありませんが、子供が勝手に持ち歩いて足にでも落としたら大変です。
軽さを考えると紙の絵本のほうが読みやすいと思います。
絵本の電子書籍を利用するメリット
絵本の電子書籍にするデメリットをご紹介しましたが、デメリットばかりではありません。
電子書籍にすることで下記のようなメリットがあります。
- キャンペーンで安く買える
- 電子書籍だから劣化しない
- 置いておくスペースが不要
- 持ち運びに便利
絵本の電子書籍は、キャンペーンなどを利用すれば最大70%OFFで購入できることもあります。
また、タブレットなどの端末1台で管理できるので、持ち運びに便利なほか、劣化の心配がないなどのメリットがあります。
メリット・デメリットを総合的に判断して、電子書籍または紙書籍の絵本をお選びください。
キャンペーンで安く買える
そもそも価格が電子書籍版のほうが安い場合もありますが、電子書籍はキャンペーンが充実しているので、紙書籍の絵本よりも安く買いやすいのが最大のメリットだと思います。
初回特典やクーポン、割引セールなど安く電子書籍が買えるチャンスがたくさんあります。
特におすすめのキャンペーンがebookjapanとコミックシーモアの70%OFFクーポンと、DMMブックスで貰える90%OFFクーポンです。
コミックシーモアは1冊のみ利用できるクーポンですが、月額メニューに登録すると最大2万ポイント還元される2つの特典が魅力です。
電子書籍だから劣化しない
電子書籍の絵本は紙の絵本と違い、破れたり汚れて読めなくなる心配がありません。
筆者も経験ありますが、紙の絵本はボロボロになってしまうことが多いですが、電子書籍なら劣化することなく、いつでも同じ状態で繰り返し読むことができます。
絵本なので、飽きてしまうこともあるのでそこまで長く読むことはないかもしれませんが、いつでも綺麗な状態で管理したい人は電子書籍の絵本がおすすめ。
置いておくスペースが不要
数冊であれば置く場所には困りませんが、たくさん増えると本を置いておくスペースに困ることがあります。
そういった場合も電子書籍であれば、絵本はクラウド上や端末に保存されるので、置いておくスペースに困ることはありません。
処分する必要もないので、管理もラクです。
持ち運びに便利
お出掛けする場合でも端末一台あれば絵本をどこでも持ち歩くことができます。
電子書籍なら何冊持ち歩いても負担にならないので、子供が読みたい絵本をすぐに読ませてあげることができます。
家の中ではもちろん、旅行や移動中など場所を選ばず利用できます。
絵本の電子書籍が安く読めるおすすめの電子書籍ストア
絵本の電子書籍を始めるなら、安く買える電子書籍サイトがおすすめ。
70%OFFなど安く買える電子書籍サイトをご紹介します。
すでに電子書籍を利用している方も、今回ご紹介するストアは大変お得な条件で買えるので、こども用の電子書籍アプリとして活用するのも良いでしょう。
コミックシーモア
コミックシーモアは漫画だけでなく小説、実用、ビジネス、雑誌、ライトノベルなど多彩なジャンルの電子書籍を配信するサービスで、絵本の取り扱いもあります。
購入した作品はブラウザまたは専用の本棚アプリで閲覧可能。もちろんiPadやAndroidのタブレットなどでも読むことができます。
また、電子書籍をレンタルできる「シーモアレンタル」や、サブスク型の読み放題サービス「シーモア読み放題」も提供。
シーモア読み放題では対象の絵本が読み放題できます。
コミックシーモアは、利用できるお支払い方法も充実しているほか、お得なキャンペーンやクーポンがあるのも魅力。
初めてコミックシーモアを利用する方向けに特別なキャンペーンも実施しています。
コミックシーモアは、新規登録すると70%OFFクーポンと月額メニュー登録で最大2万ポイントを還元するキャンペーンを行っています。
70%OFFクーポンが利用できるのは1回のみですが、高額な商品も割引対象となるようです。
シーモアはポイントを使って電子書籍を購入できますが、毎月自動課金でポイントが付与される月額メニューも用意されています。
初回特典はこの月額メニューに登録することで、登録したコースに応じてポイントが還元される仕組みです。
一番高額な月額22,000円の月額メニューに登録した場合は、キャンペーン適用で2万ポイント還元されることになります。
絵本を買うついでに自分用の電子書籍を買いたい人には良いかもしれません。
ただし、月額メニューのポイント還元は最低でも2回課金する必要がある点は注意が必要。
コミックシーモアでは2,000冊以上の絵本を配信しています。
ebookjapan
ebookjapanは絵本はもちろん、漫画や小説、ラノベ、実用、ビジネス、雑誌、写真集、ハーレクインなど多彩な電子書籍を配信している電子書籍ストアです。
購入した電子書籍はPC、タブレット、スマホなどの端末で閲覧可能。
ブラウザでのストリーミングのほか、WindowsパソコンとiPhone、iPad、Androidスマートフォン・タブレット端末向けにアプリも提供されています。
割引セールやPayPayポイントの還元キャンペーンなども充実しているほか、初めてログインすると70%OFFクーポンが貰える特典も。
イーブックジャパンの70%OFFクーポンは値引き金額上限は2,000円までですがほぼ全ての作品に使えます。
イーブックジャパンでは、2500冊以上の電子版絵本が販売されています。
DMMブックス
DMMブックスは、ゲームや動画配信サービスで有名なDMMが運営する電子書籍販売サイトです。
漫画、小説、ライトノベル、実用、ビジネス、雑誌、絵本など多彩な電子書籍を取り扱っています。
DMMブックスはほぼ何かしらのセール・キャンペーンを実施しているほか、頻度は高くないものの、年に数回は50%ポイント還元のスーパーセールを開催しています。
さらに、初回利用時に配布されるクーポンは、値引き上限2,000円ですが、90%OFFという高い割引率がメリット。
このクーポンはDMMブックスで取り扱うほぼ全ての作品が対象なので、かなりお得なクーポンとなります。
DMMブックスでは2500冊以上の絵本・キャラクターの電子書籍を配信しています。
BOOK☆WALKER(ブックウォーカー)
BOOK☆WALKER(ブックウォーカー)は、大手出版社のKADOKAWAグループが運営する電子書籍販売サイトです。
多数のラノベを出版しているKADOKAWAだけに、ラノベの取り扱い数が多くサイト上でも推されています。
また、月額836円(税込)でライトノベル・文庫本が1万冊以上読み放題になる月額プランもあり、同額で漫画読み放題のプランもあるのが独自の特徴。
もちろん、絵本の配信も行っています。
ブックウォーカーは、前月の購入金額によって会員ランクが決まり、ランクごとにコインの還元率が変わるというシステムです。
クレジットカードなどでの購入も可能ですが、最大18%もの高い還元率になるコインをうまく利用することでお得に購入できます。
キャンペーンなども豊富に行われているうえに、選べる決済方法も多いのもメリット。
ブックウォーカーでは、初回購入の合計金額の50%分をコインで還元する初回利用者向けのキャンペーンを実施しています。
しかもこのキャンペーンは金額上限がないのでお得。
初回購入分のみが対象となるので、まとめ買いするようにしましょう。
BookLive!
BookLive!(ブックライブ)は、国内印刷会社の2トップであるトッパングループ会社が運営する電子書籍販売サイトです。
漫画・一般書籍問わず取り扱い作品数が多いことが特徴。
常時8,000作品以上の作品が一部・もしくは1冊まるまる無料で読めるため、新しい作品と出会いやすいのもポイントです。
加えて、キャンペーンやクーポンが充実しているのもメリットのひとつ。
トップページを見てみると分かりますが、常に複数のキャンペーンが展開されています。
単純に値引きされてお得なモノもあれば、ドラマ化・アニメ化記念などで5巻まで無料で読めるといったモノまでさまざま。
新規登録すると全作品対象で金額上限なく使える70%OFFクーポンが貰えるのでお得にお買い物ができます。
ブックライブでは、2,500冊以上の絵本・キャラクターの電子書籍を配信しています。
電子書籍版の絵本が読み放題のサブスクサービス
電子書籍配信サービスの中には、絵本が読めるサブスクサービスもあります。
絵本のサブスクサービスは定額料金で対象作品が読み放題できるサービス。
読み放題できるのは絵本だけでなく、漫画や小説、雑誌など電子書籍配信サービスによって内容は様々です。
初回は無料トライアルキャンペーンが用意されている場合もあるので、無料で気軽に試せるのも魅力です。
シーモア読み放題
コミックシーモアの対象作品が読み放題できる「シーモア読み放題」でも、対象となる一部の絵本が読み放題できます。
シーモア読み放題は、一部のジャンルが読み放題できる「読み放題ライト」が月額780円(税込)。
全てのジャンルの作品が読み放題できる「読み放題フル」が月額1,480円(税込)で利用できます。
シーモア読み放題は初回7日間は無料で利用可能。
無料期間中に解約すれば料金は発生しないので、利用しながら試すことができます。
Kindle Unlimited
Amazonが運営するKindleストアの対象作品が読み放題できるKindle Unlimitedでも、対象の絵本が読み放題できます。
もちろん、絵本だけでなく、様々なジャンル・作品が読み放題できるので、読書好きにもおすすめ。
また、Kindle Unlimitedはスマホやタブレットはもちろん、専用のリーダー端末でも読めるのもメリットです。
Kindle Unlimitedの利用料金は月額980円(税込)。
初回30日間は無料で利用できるので、じっくり利用しながら試すことができます。
BOOK☆WALKER マンガ・雑誌読み放題
BOOK☆WALKER(ブックウォーカー)では、「マンガ・雑誌読み放題」と「文庫・ラノベ読み放題」の2つのサブスクサービスを提供していますが、「マンガ・雑誌読み放題」では、対象の児童文学・童話・絵本が読み放題できます。
そのほか、漫画や雑誌など30,000冊以上の電子書籍が読み放題できるサービスとなっています。
初回は1ヶ月無料で利用できるので気軽に試すことができます。
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