電子書籍ストアとして運営してきた「eBookJapan」ですが、2月28日から本格的に新しい「ebookjapan」への移行が開始されます。
eBookJapanとYahoo!Japanの業務提携後にリューアルした「ebookjapan」は、それまでeBookJapan(旧サービス)を運営してきた株式会社イーブックイニシアティブジャパンとヤフー株式会社による共同運営のサービスとしてリリースされましたが、既存ユーザーの混乱を避けるために旧eBookJapanは並行運用されてきました。
しかし2月28日からは新規会員登録や欲しい本リストへの追加など一部の機能・サービスが利用できなくなり、新しい「ebookjapan」への引っ越し(引き継ぎ)ができるようになります。
すでにYahoo!ブックストアでは本棚の連携機能が提供されていますが、eBookJapanでも移行が可能になるため、いよいよ一本化に向けた流れが始まります。
なお、旧eBookJapanは2019年春頃にサービスを終了する予定となっているので、すでに利用しているユーザーはできるだけ早めに新サービスへ移行するようにしましょう。
※現在、イーブックジャパンはLINE Digital Frontier株式会社が運営しています。
2月28日から停止する機能について
旧eBookJapanで提供されてきた一部機能が2月28日から停止されます。
停止する機能・サービスは下記になります。
- 新規会員登録
- 欲しい本リストへの本の追加
- ユーザーレビューの投稿
- 新刊オート便への作品追加
- お買い得メール配信
これらの機能は2月28日から利用できなくなるので覚えておきましょう。
すでに利用中の方であれば旧サービスでも引き続き買い物や電子書籍の閲覧はできますが、近々サービス終了することを考えるとこのタイミングで新サービスへ移行して買い物しておくのも良いと思います。
これから新規でeBookJapanへ登録する方は?
2月28日からは旧eBookJapanでは新規会員登録の手続きができなくなるので、これからeBookJapanの利用を開始する方は新しいebookjapanで登録手続きを行うようにしましょう。
と言ってもebookjapan(新サービス)はYahoo! JAPAN IDを取得していれば誰でも利用できるので、すでにIDを持っている方はそのままログインすればすぐに利用開始できます。
IDを持っていない方は新規で作成してebookjapanにログインしましょう。
公式サイト:ebookjapan
eBookJapanで購入した電子書籍はどうなるの?
すでにeBookJapanを利用中の方はすでに大量の電子書籍を購入している方も多いと思いますが、引越し手続きを行うことで購入済み作品は本棚ごと移行されるので、引き続きebookjapan(新サービス)で読むことができます。
ただし、引越し手続きは自動で行われるものではなく、利用者が手続きを行う必要があるので、時間があるときにでも早めに引越し手続きをしておくと安心だと思います。
2019年2月28日からはeBookJapan(旧サービス)で実施するキャンペーンは終了となり、新サービス内でお得なキャンペーンは引き続き実施されるので新たな作品の購入は新サービス内での買い物がおすすめ。
旧eBookJapanの既存ユーザーの対応
旧eBookJapanは2019年春頃にサービスを終了する予定とアナウンスがありますので、できるだけ早いタイミングで新サービスへ移行手続きしたほうが良さそうです。
引越し手続きは自動的で行われるものではなく、利用者自ら手続きする必要がありますので覚えておきましょう。
新サービスへの引越し手続きは2019年2月28日から開始できるので、時間が空いている日にでも手続きしておきましょう。
保有しているeBookポイントについて
引越しするうえで気になるのは現在保有しているeBookポイントの行方ではないでしょうか?
大量のポイントを保有している方が引越し手続き後にポイントが失効してしまうと勿体無いので移行を躊躇してしまう方も多いと思います。
しかしその点はしっかり考慮されているのでご安心を。
引越し後、eBookポイントは失効してしまうものの、保有しているeBookポイント数を1.08倍(小数点以下切り捨て)した数の期間固定Tポイントが付与されるので、ebookjapanでの買い物で使ったり、Yahoo! JAPANやLOHACO、GYAO!などでも利用することができるので逆にメリットが多くなりますよ。
まとめ
ebookjapanのリニューアル後、旧サービスと新サービスの2つが同時に並行運用されていたので、不安に感じる人や混乱してしまう人も多かったはずですが、近々一本化されるようになるので今後は混乱することもなさそうです。
ストア(サイト)やアプリの機能や使い勝手は旧サービスとは異なりますが、一本化すればさらに充実することも考えられるので、個人的にも期待しながら引き続き利用していきたいと思います。
新サービス→ebookjapanの公式ストアへ
旧サービス→eBookJapanの公式ストアへ
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