ひかりＴＶブックがサービス終了へ。移行先と引継ぎ手続きについて

当サイトでもご紹介しているひかりＴＶブックが、2025年2月28日でサービス終了することが発表されました。

2012年11月のサービス開始から約12年という非常に長い期間サービス提供してきた電子書籍配信サービスということもあり、これまで利用してきた人も多いかと思います。

サービスが終了するのは2025年2月28日までで、それまで段階的にサービスの機能を終了することになりますが、dブックに移行することで購入してきた作品が引き続き閲覧できる予定です。

ひかりＴＶブックで電子書籍を購入したことがある人はdブックへの引継ぎ手続きを忘れないようにしましょう。

ひかりＴＶブックのサービス終了までのスケジュール

ひかりＴＶブックのサービス終了は2025年2月28日(金)の予定ですが、それまで段階的に利用できる機能の提供が終了する予定です。

ひかりＴＶブックのサービス終了までのスケジュールは下記になります。

2024年12月中旬頃からdブックへの引継ぎが可能になる予定なので、ひかりＴＶブックで電子書籍を購入したことがある人はできるだけ早めに移行したほうが良さそうです。

移行方法やサービス終了後も一定の期間、引継ぎが可能になるかなど現時点では不明です。

ブラウザビューアでの閲覧は、サービス提供が終了する2025年2月28日に閲覧できなくなります。
現在提供されているスマートフォン・タブレット、PCのアプリからの閲覧も順次終了する予定となっています。

アプリはしばらく閲覧できる可能性もありますが、2025年2月28日以降はdブックを利用したほうが快適に閲覧できると思います。

全ての電子書籍の販売が終了するのは2024年11月15日(金)ですが、2024年11月1日(金)以降に発売される電子書籍作品はひかりＴＶブックでは配信されません。

ひかりＴＶブックで購入してきた作品は、移行先としてNTTドコモが運営する電子書籍配信サービス「dブック」で引き続き閲覧できる予定です。

2022年7月にひかりＴＶなどのサービスを提供してきたNTTぷららをNTTドコモが吸収合併したため、ひかりＴＶブックもNTTドコモが運営していますが、2025年2月28日以降は実質的にdブックにサービス統合される形となっています。

dブックでは、毎月10日、20日、30日に対象商品を購入すると、購入合計金額(税込)の20％相当がdポイントで還元される「dブックデー」を開催するなどお得なキャンペーンも用意されています。

ドコモユーザーにはメリットも多いdブックですが、auやソフトバンクなど他社サービスを利用している人も利用可能なので、ひかりＴＶブックからの引継ぎ手続きを行うことで、これまで購入した電子書籍が閲覧できるようになります。

電子書籍の閲覧は、各デバイスのブラウザでの閲覧のほか、スマートフォン・タブレット端末は専用のリーダーアプリでも読むことができます。

ひかりTVブックからdブックへの移行方法についてアナウンスがあったので、このページでもご紹介していきます。

dブックへの移行手続きはこちらのページから行えます。

このページには移行手続きの流れや移行できない作品が合った場合の補填などについて記載されています。
下にスクロールしていくと「dブック移行申し込みはこちら」のボタンがあるのでクリックまたはタップします。

dブック移行確認画面が表示されるので「次の手続きに進む」を選択後、dアカウントログインに進み、移行する作品を確認して手続きを進めていきます。

移行手続き完了後、最大7営業日で手続きしたdアカウント宛に移行完了通知が届きますが、通知先を登録してない場合は移行完了通知が届かないので注意が必要です。

移行手続き完了後、dブックに移行手続きしたdアカウントでログインすれば、ひかりTVブックから移行した電子書籍作品を確認することができます。

移行完了月の翌月末まで、移行できなかった書籍がある場合は支払い相当額がdポイント(期間・用途限定)で付与される予定です。

dブック移行申請は2025年2月28日までなので、ひかりTVブックで電子書籍を購入したことがある方は早めに移行手続きするようにしましょう。